新生児けいれんの予後

近年、てんかん患者による交通事故が報道されるなど「てんかん」という病気について広く知られるようになってきています。
低体重で生まれた新生児に多くみられる「新生児けいれん」ですが、このけいれんを引き起こした原因が「てんかん」にあるという場合もあります。
新生児けいれんは、適切な治療が遅れると脳に障害が残ったり、最悪の場合には死に至る場合もありますので、早期発見が必要です。
ここからは「小児てんかん」について説明していきます。
発症は1歳までが多いと言われており、成長段階で完治してしまうケースがほとんどで、成人までに治る場合が多いという特徴があります。
てんかん発作の特徴としては、「欠伸発作」という症状があります。
これは、急に動きが止まってぼーっとしたり、会話が途切れたりするもので、周囲は「ふざけているのかな?」と気づかないケースもあります。
しかしこれがてんかん発作の始まりの場合があるのです。
この症状のあとに意識を失ったり、痙攣を起こしたりなど様々な症状が出てくることもあります。
また、てんかん発作の前兆も、人によって異なります。
変な臭いを感じたり、パニックになったり、頭痛になる人もいます。
何度か発作を経験すると、自分自身で前兆を把握出来るので、周囲の人に伝えておくことが大切です。
てんかん治療薬として代表的な薬がテグレトールです。
テグレトールは、脳神経の興奮を抑え、気分の高まりを抑えます。
しかし、口の渇きや頭痛、眠気などの副作用がありますので医師と相談しながら、処方を受ける必要があります。
またテグレトールは医師の診断なしに、勝手に服用を中断することがあってはなりません。
長期で服用する必要があり、経過によっては薬の減量から始める必要があります。
「てんかん」は、長い期間をかけて治療が行われます。
頭痛などの発作の前兆を自身で把握して、大きな事故を起こさないようにしなければなりません。